英語教室

平成10年(1998)4月より開始

*導入のきっかけ
1998年英語研究セミナー(シアトル、カナダ公私立小中学校見学)に参加した際、2002年より日本の小学校に英語を導入するとの文部省の発表を知り幼児期に大切な五感を使って言葉の発達(音と文字)を英語も日本語と同様に使えたら外国人(外国語)アレルギーにならないだろうと思った。更に言葉はコミュニケーションの一つとし、これからの子どもたちには英語を積極的に使って親しんでほしい。そして自分もそのお手伝いがしたいと園に相談したところ主旨を理解して下さり保育活動の中に取り入れてくれた。

*日常の保育活動
<年少・年中> 
・聴覚、視覚を使いアウトプットを促すよう耳からのインプットを多くする為に絵本を利用しての読み聞かせ
・日常生活で用いる表現(How’s the weather today?)
・曜日、日付、電話番号、時刻(数字)
・季節、天候、色

<年 長>   
・音と文字(phonicsを使用)、音を文字にし、文字より音を読み取らせる――を中心に歌、チャンツ、絵本を用い英語に慣れる。
・生活発表会に参加する

*年間活動
年齢的に英語の音に慣れることで日本人特有な英語への逃げ腰は少なくphonicsを取り入れることで小学校で文字の読み取りができる。
理想としては英語のレッスン日は先生方の協力を得ながら中里保育園イマージョン教育(学習中の言語を使って生活しながら言語を習得する教育法)を実施したい。